お風呂でもスキンケア

「地肌ケア」がヘアケアのポイント

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美しい髪を保つポイントは、地肌のケアにあり!髪や頭皮も肌の一部です。ゴシゴシ洗いは傷つくので、やさしく洗いましょう!

頭皮も顔の皮膚の延長

髪の老化は35歳前後から始まると言われています。なかには、もっと若いうちから、抜け毛などで悩む方もいるようです。その原因は、頭皮にあります。頭皮を両手の指全体でつかみ、前後に動かしてみて、よく動く方は問題ないですが、あまり動かない方は頭皮が硬く、血行が悪くなっているので、毎日のお手入れにマッサージを取り入れたほうが良さそう。
また、頭皮は皮脂分泌がさかんな部位。ヘアケア剤が頭皮について残っていると、ほこりなどもつきやすくなります。そのうえ、過剰な皮脂や汚れが毛穴に話まってしまうと、かゆみが出たり、炎症を起こしたりしてしまいます。つまり、肌と同じようにケアが必要なのです。頭皮も顔の皮膚の延長と考えて、清潔に保つことを心がけましょう!

地肌を健康にするヘアケアの手順

@髪をすすぐ
ブラッシングした髪を、軽くお湯で予洗して、大まかに皮脂などの汚れを取っておきます。ここで地肌もしっかり予洗をしておきましょう。
Aシャンプーを泡立てる
シャンプーは地肌に直接つけるのではなく、両手にのばして少し泡立ててから使いましょう。
※シャンプー・リンス選びのポイント
しっとりタイプはべたついて、ほこりなどもつきやすいので、さっぱりタイプがオススメ。髪を洗うと、潤いが失われてしまいますから、リンスも使って下さい。
B地肌を洗う
地肌を中心に、指の腹を使ってマッサージするように洗いましょう。頭全体をもみほぐすように。髪は、もむようにすると枝毛などの原因になるので、泡で包むように洗います。
※指の腹を使って
シャンプーは、指の腹を使って下さい。爪を立ててこすったりすると、頭皮に傷がついてしまいます。気をつけましょう!
Cシャンプーをすすぐ
頭皮を洗い終わったら、シャンプーを髪や頭皮に残さないように、お湯でしっかりすすぎましょう!
Dリンスをする
リンスは、特に痛みやすい毛先につけます。地肌にリンスをつけると、すぐオイリーになりがち。つけすぎるとべたつくので注意。ただし、石けんシャンプーの場合は、リンスは中和のために地肌中心につけます。
Eしっかりすすぐ
リンスが髪になじんだら、お湯で流します。このとき、すすぎ残しがあると、べたつき、ちりやほこりがつきやすくなります。すすぎは、とにかくしっかりと!
Fきちんと乾かす
タオルで髪の水分を十分に吸い取らせ、軽く乾かします。ドライヤーを使って乾かす場合は、風の温度をあまり熱くしすぎないように、同じ箇所に続けて風を当てないように注意しましょう!
※シャンプ−後は地肌マッサージを
アルコール配合のトニック系□ーションなどを頭皮全体になじませ、生え際から前頭部、後頭部へと、両手の指の腹で頭皮をつかむようにもみほぐし、最後に首のツボを押します。

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