ライフスタイル別スキンケア

子育てママのためのスキンケア

タイトルライン

いつも家事や育児に追われて、ゆっくりとスキンケアをする時間がないママも、お手入れ法を工夫して「きれい」を目指しましょう!

忙しくても、いつもきれいなママでいたい!

多忙なママたちからは、「子供や家事で忙しくて、なりふりなんてかまっていられないわ!」という声が聞こえてきそう。でも、自分に合ったお手入れをちょっと加えれば、きれいになれるのにもったいない……と思います。手軽なスキンケア法を工夫して、子供たちや夫から、「ママ、きれいだね!」といわれるようなミセスになってくださいね。

いつも汗かきが悩みのタネ

掃除・洗濯などの家事、お散歩や子供の送り迎え、お弁当作りなどの子育ては、けっこう重労働ですよね。夏場だけではなく、冬の寒い時期でも汗ばむくらい忙しいことも少なくありません。春夏秋冬、汗と戦うママには、皮脂を抑えるケアが大切!
普段から、脂っぽいなと感じたら、ティッシュなどで顔を軽く押さえてよけいな脂分を取る、ぬるま湯で軽く洗顔するなど、過剰な皮脂をやさしく取り除くクセをつけましょう。一日に何度も洗顔したり、ゴシゴシ洗いは禁物です。必要な角質まで落として、脂分が多いのに、水分不足の乾燥肌をつくってしまうことに。メイクをしているときは、肌状態を見て化粧直しをして下さい。

きれいなママのデイリーケア

●紫外線をシャットアウト!
子育てママが、一番気をつけたいのは紫外線。外出時には、十分な日焼け対策を忘れないで!公園や買物に行くときは、日焼止め剤やファンデーションを塗る、さらに帽子や日傘を利用するなど、直射日光を浴びないようにしましょう。
●パッティングで汗防止!
外出時は、家にいるとき以上に汗をかきます。汗を抑えるには、収れん化粧水を含ませたコットンでパッティングすると効果的。皮膚の温度を下げ、毛穴も引き締めるので、メイクのりもよくなります。ただし、効果は一時的なものなので、朝・夜のお手入れもしっかり。
※ライフシーン別日焼止め指数
日焼止め剤は、ライフシーンに合わせて選びましょう!SPF値やPA値が高いものは、紫外線の防止効果は高いですが、肌への負担も大きくなります。次の数値を目安に、自分の肌に合ったものを使いましょう。
★日常生活(洗濯干し・送り迎え・買物など)
SPF5〜15、PA+
★屋外での活動(庭仕事・公園遊びなど)
SPF10〜30、PA++
★スポーツ・レジヤー(海水浴・ゴルフなど)
SPF30以上、PA++〜PA+++
※SPF:UV-Bから肌をガードしてくれる時間の指数。SPF1は15〜20分で、SPF10はSPF1の10倍の時間ガードしてくれます。
※PA:UV-Aから肌をガードしてくれる効果の指数。+の数が多いほど効果が大きい。

ママの朝のスキンケア

洗顔→化粧水→美容液の基本の3ステップのスキンケア後は、簡単なナチュラルメイクがオススメです。日焼止め効果のあるUVクリームを使うと、ナチュラルメイクでも紫外線防止ができますよ。

@洗顔
朝は石けん洗顔から。ぬるま湯で軽く予洗してから石けんでよく泡を立てて洗います。タオルは綿100%の清潔なものを使い、こすらないように顔の上にのせる感じで水気を取ります。
A水分補給
洗顔後は、化粧水での水分補給。保湿成分の高い化粧水を、コットンが手のひらで肌になじませていきましょう。毛穴を引き締めたいときは、コットンで軽くパッティングすると良いですよ。
B保湿
美容液を顔全体にのばし、保湿効果を高めます。乾燥がひどいときは、その部分に乳液を使っても良いですね。
※メイクはナチュラルに
汗をかきやすいママには、脂浮きを抑えるパウダーファンデーションが最適!厚塗りに注意しながら、押さえるようにつけていきましょう。乾燥肌の人には、クリーム状のものがオススメです。

ママの夜のスキンケア

夜も3ステップのシンプルなものを。時間に追われる子育てママでも、毎日続けることで、しっとり健康な肌を実現できるようにがんばって!

@クレンジング・洗顔
夜はバスタイムを利用して、ケアをすると効果的!メイクした日は、まずクレンジング。その後、石けん洗顔をします。浴室なら、蒸気で毛穴が開き、効果もあります。一度、お湯につかって毛穴が開いた頃にクレンジングを始めましょう!
A水分補給
お風呂あがりは、化粧水でたっぷり水分を補給したあと、美容液パックをしましょう。目・口のまわりなどの乾燥しやすい部分に、保湿効果の高い美容液を浸したコットンをのせ、3分程なじませます。
Bマッサージ
仕上げはマッサージ!美容液を顔におき、中指と薬指を使って、額、目のまわり、ほお、口のまわりをやさしくさすります。最後にツボを中指で押しましょう。たった30秒で肌の調子がアップしますよ。
※化粧品は子どもの手の届かないところに!
何にでも興味を持つ小さい子どもの場合、誤って化粧品を口にしてしまうことがあります。化粧品は、子どもの目につかない場所、手の届かない場所に保管するようにしましょう!

前のページ  次のページ